タイムマシンが完成しても、実用化は無理ですか?タイムマシンは映画や小説などの創作物だけではなく、海外では本格的に研究をされているようですね。やはり創作物に登場するような「時間移動が出来る乗り物」はまだまだ先になりそうですが、タイムマシンを完成させた場合、実用化までは程遠いと思いました。以前、タイムマシンについての質問で私の回答した中に、「お金の問題」があります。時間の壁を越える為の強固な機体の製造と、強大な推進力を産み出す燃料物質の調達は、それだけで莫大な費用が掛かります。ロケットの推進力を持ってしても時間の壁は越えられませんので、片道だけの時間移動でさえ、その費用は計り知れません。それに大規模な装置を作って過去や未来に行く事は出来ても、今度は戻ってくるのが不可能に思えます。同じ分の燃料物質を用意する必要がありますし、正確に出発した時間に戻れる保証はありません。タイムマシンが完成しても開発に掛かった費用の回収が非常に困難であり、それだけの代償を払って時間移動を成し遂げる効果は薄いように思えます。時間移動が出来れば文字通り「歴史的新発見」は出来そうですが、その為に何兆円、何十兆円に相当する投資は難しいですね。未来に飛んで「宝くじで1等1億円」の当選番号が分かっていても、それを知る為に何百倍、何千倍の金額がかかります。しかも連続で高額当選を繰り返すような真似をすれば、タイムマシンによる不正行為を見破られる恐れがありますしね。結局、「過去を変えると未来が変わる」という問題以前に、損得勘定では「赤字になるので使えない」ので、タイムマシンは完成しても実用化は無理かと思えます。私の見解に賛同される方、これを打破するような考えのある方、宜しければご回答をお願いします。
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